倒立振子系 むだ時間系 振動制御・その他
 一対の円錐ばねによる剛性可変機構によるセミアクティブ制振制御
動吸振器のばねに一対の円錐ばねを用いて,予圧縮によって剛性(ばね定数)を変化させるセミアクティブ制振制御です。
制御対象の天板の振動数に応じて円錐ばねの予圧縮を変化させています。
Variable Stiffness System for Semi-Active Vibration Control by Frequency, The SICE Annual Conference 2013
 ラックギアのかみ合いによる剛性可変機構を用いたセミアクティブ動吸振器
動吸振器のばねを一対にするか二対にするか切り替えることで剛性を変化させる
セミアクティブ制振制御です。
制御対象の天板の振動数に応じて切り替えています。
 ラックギアのかみ合いによる剛性可変機構を用いたセミアクティブ動吸振器,Dynamics and Design Conference 2016
 パッシブとアクティブ付加質量の切換制振制御
制御対象である天板の上にパッシブ動吸振器を乗せ,その上にアクティブの付加質量を乗せています。アクティブの付加質量が停止しているときは両方がパッシブ付加質量として動作します。
パッシブとアクティブの切替は,運動エネルギーが小さくなる方を選んで切り替えています。
 パッシブとアクティブ付加質量の切換制振制御,日本機械学会論文集C編,第72巻713号,P.102-108
 学生実験 PID制御実験

アルディーノによって模型のギヤボックスをPID制御する実験装置です。
下にはフリップフロップ回路を組んで,制御動作のスイッチにしています。
比例ゲインを大きくすると振動的になります。
システム制御研究室 機械情報工学科 明治大学   明治大学理工学部
実験動画